ベンツマーク校サッカー部の2023年の挑戦が始まりました。イレブンへの応援を宜しくお願い致します。

新人戦区準決勝。(中学部・2017年秋)

昨日夕闇雨下、新人戦区準決勝が行われました。

会場はK中学校。
長らくX区の予選は、この学校のグラウンドを中心に行われて来ました。
人工芝になったと言え、昨日のような足元の悪い天候下での多数の人の出入りは学校内に多大な影響を及ぼすと思います。
この会場に足を踏み入れる度に、この学校への感謝の念が絶えません。

また、皆様お気づきになられたと思いますが、K中学校の多くの生徒たちが私たち見知らぬ外来者に対して挨拶をしてくれていたと思います。
こういう点は、ベンツマーク校の生徒たちにも本当に見習ってもらいたいと心から思います。

ベンツマーク中学校とW中学校の準決勝第二試合。
結果は1-2でベンツマーク中学校は敗退、最後の一席をかけて三決に回ることになりました。

ベンツマーク校は細かなパスを繋いで相手ゴール前を崩そうとする、所謂パスサッカー 。
昨日の天候下、グラウンド状態、ボールの滑り具合にこのスタイルが適合するだろうかとわたしは考えていました。

ゴール前に長いパスを送り、遠目からもシュートを打ち込む。
所謂キックサッカーというものもあります。
パスが繋がらなくとも、シュートが防がれても、この雨の中、このボールの滑り具合の中、蹴り込みさえすれば予期せぬプレイが起こり得るかも知れない。
そこをしっかり詰める。
目の前の試合を勝つには、チームのプレイスタイルを変えることはやむ負えないか。

キックオフ後は、この気持ちが強くありました。

わたしは、いつしからか試合の速報をツイッターで発信するようになりました。
応援に行きたくても行けない保護者の方が多くいることを知ったからです。
これはこのブログからも随時ご覧になって頂けるようにしています。

昨日の試合、ツイッター上でこんな発言を繰り返しています。
‘明らかに楽しいサッカーをしている。 ’

初めは戦い方を考えようという趣旨の発言をしていますが、途中から彼らのサッカーの方が観ていて断然魅力的だと発言を変えています。
こんなサッカーで支部を席巻したらどれだけ痛快なことか。

新人戦の位置づけは本当に難しいと思います。
この時期は、どの学校も新チームとしての成長過程にあります。
こういう状況で、チームとして何を求めて戦うのか。
スタイルなのか、結果なのか。
(両方得られれば越したことはないのですが)

これはわたしの推測に過ぎません。
昨日のベンツマーク校は、自身のプレイスタイルにこだわったのではないでしょうか。
とりあえず、いつも通りプレイしてみろと。
この条件下の中で、どれだけいつものプレイが出来るのかと。
それを試せるのが、区予選である。

実際、あの条件下であの内容のプレイができることが分かりました。
何が足りなかったかも分かったと思います。
準決勝第一試合も観ました。
三決は全く問題ないと思います。

次は支部。
より強いチームと当たることで、今の現状の洗い出しがより鮮明になると思います。
より強い相手と戦う場を求めて、より上位の大会に進出してもらいたいと思います。
その過程で、試合状況に応じたプレイスタイルの修正を余儀なくされる場面も出て来るかもしれません。
上位大会は一発勝負だけに。

同じサッカー部でも学年各々に色が存在します。
基本的なスタイルは踏襲しつつ、試しながら、変わりながら、来夏に向けて新たなチームは育って行くのでしょう。

 

最後に。
ここと思ったら迷わずシュートして欲しいと思います。
躊躇なく、遠慮なく。
相手のレベルが上がるに連れ、完全に崩し切って得点する事が難しくなって来ていると感じているとは思います。

加えて、失点の原因をよくよくチームで話し合って欲しいと思います。
これ以降、大きく取られることはあっても大きく取ることはなくなりますから。

保護者の皆様は、昨日の試合に対してどのような感想を持たれましたか?
是非、お聞きしたいものです。

 

がんばれ、ベンツマークイレブン。

 

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