次戦の相手。(中学総体・2019年夏)
観戦を通してのわたしの印象。
‘体格の良い中盤を軸にしたパワープレイ’
今年のチームは観ていませんが、概してこんなイメージを持ち続けて来ました。
対して、ベンツマーク中の拠りどころは ‘泥臭い運動量’。
勿論、両チームとも一定の技量は持ち合わせています。
長男たちの代は私の観戦歴で唯一、支部に行けない屈辱を味わいました。
その引導を渡したのが、次戦の相手校でした。
三決に回ったのも誤算でしたが、あの一発は今でも忘れられません。
1-1の後半、ドカンとミドルシュートを叩き込まれました。
マークに付いていたベンツマーク中イレブンの一瞬の遅れを見逃さない、力強いシュートでした。
現在、コパアメリカを戦っている日本代表。
次戦ウルグアイ戦を前に、森保監督が選手たちにこのような発言をしています。
「球際の攻防という部分で、激しいボールの奪い合いを、勇気を持って挑んでほしい」
また同じく、W杯を戦っている女子日本代表。
前大会のメンバー発表の際に、当時の佐々木監督が36歳の澤選手の選出理由についてこのように述べています。
「澤選手は90分間の集中力があり、チーム内で誰よりも多く体を張り、スライディングも多い。小手先のうまさではなく、戦っている。これこそ『なでしこ』の姿勢であり、それを臆している他の選手の模範になる。戦う意識の強いチームにしていきたいと考えれば、戦える選手はやはり選考すべきだと考えた。」
これらの発言は次戦に臨むイレブンたちへの送る、わたしからの激励の言葉でもあります。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
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