中学総体区予選トーナメント1回戦。(保護者様観戦記・2019年夏)
この週末に行われた、中学総体区予選二次トーナメント1回戦の観戦記を保護者様から頂きました。
ありがたく掲載させて頂きます。
今日はベンツマーク中学での試合となりました。
ホームで実施される区予選でもありギャラリーも普段より多く、親の方が熱かったかもしれません。
今日の西S中との一戦から、区予選は一発勝負のトーナメントです。
子供達も気合が入っているようです。
試合開始からは一進一退で互角の戦い。
しばらくは何度か、お互いのゴール近くまでボールが運ばれては戻される展開が続きます。
13分 0-1 。
ミドルシュートがゴール脇に決まり先制される。
ペナルティーエリアの外からのシュートで、ゴールの隅に決められてしまいました。
これまでの例で言うと、このままズルズルと後退するイメージがありました。
先制されると嫌なムードが漂いますが、今回は不思議と焦りは感じられませんでした。
24分 1-1。
フリーキックからヘディングで押し込み同点。
競合いから顔にスパイクが当たり、ベンツマーク中のMFが倒れこみます。
相当痛かったようですがしばらくして復帰。
そのプレーに対するフリーキックをしっかり活かして、得点につなげました。
前半で挽回出来たことが、一番の収穫だったと思います。
観ている方も落ち着いてハーフタイムを迎えました。
そして後半が始まります。
01分 2-1。
開始早々のFKで追加点。
フリーキックでゴール前にボールを運ぶのではなく、FKをグランダーで流し受けたMFがゴールへシュート。
ゴール前の長身のFWへフリーキックで狙うと見せかけての動きで、相手のディフェンスが気を取られた中でしっかりと狙えたゴールでした(作戦勝ちですね)。
03分 3-1。
ゴール前の混戦で西S中がハンドしてPKで追加点。
追加点はFWがしっかり右上にシュート。
17分 4-1。
CKからのセカンドボールをゴール前に入れてヘディング。
CKが流れましたが、セカンドボールをしっかりフォローしてヘディング。
今日はファーストボールとセカンドボールをキープ出来ていたと思います。
決して負けていなかった西S中でした。
随所に良いプレーも見られ再三ゴールも狙われました。
キーパーもナイスセーブを連発し、攻守に渡る良い試合だったと思います。
彼らも一発勝負の意味合いを理解して、後半は最後までやり切ろうとキーパーがみんなを鼓舞していたのが印象的でした。
今日の一戦を見ていて、一発勝負の意味合いを子供達はしっかり理解していたと思いました。
サイドを駆け上がっていく姿や相手の間を抜いたパス交換など、普段より声を出してゴールを狙う子供達の姿は「勝ちたい」、「負けたくない」、「ゴールを狙う」と言う気持ちが伝わってきました。
今日は、最近のスタメンとは少しメンバーは違いましたが、全員3年生でのキックオフ。
先生が意図したかどうかは分かりませんが、子供達は最初から気合が入っていたようです。
さて、来週は土曜日に区二次予選の準決勝。
準決勝ではW中学と対戦します。
ぜひ、区を一位で通過して支部で頑張って欲しいと思っています。
この勝利で区準決勝へ。
上位予選会への三席の椅子を、四校で競うことになります。
支部予選での優位な組み合わせを得るためにも、次戦できっちり決めてもらいたいと願っています。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
追記.
支部への進出校数が、三校に減っていることを知りました。
春季大会が無くなった際には、’その分、総体への出場機会を増やす’というような話を聞いていました。
それにも関わらず狭き門になっているということは、X区内の生徒の減少、サッカー部員の減少が影響しているのかもしれません。
本当に残念なことです。
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