ベンツマーク校サッカー部の2021年の挑戦が始まりました。イレブンへの応援を宜しくお願い致します。

U-15 Tリーグ 久しぶりに試合を観て来ました。

昨日、Tリーグ3戦目が行われました。

この試合に関しては、条件付き観戦可ということを事前に確認していました。
わたしはこのチームの実戦を未だ観たことがなかったので、是非行ってみようと楽しみにしていました。
そしていつものように、試合前のウォーミングアップの時間に合わせて出かけて行きました。

‘雑なプレイをするチームだなぁ。’

昨日の試合に対する、わたしの率直な感想です。
昨秋の新人戦、そしてこのTリーグの試合結果から抱いて来た印象とは違っていました。

なぜ、こんな雑なプレイになるのだろう。
それは、相手の土俵で試合をせざるを得ない状況下に陥ってしまったからではないでしょうか。
余裕のないプレイの連続でした。

相手チームは威圧感こそさほど感じさせませんでしたが、基本技術のしっかりしたとても良いチームでした。
圧倒的な力の差でねじ伏せられたというより、丁寧なサッカーの前にあれよあれよと点差を開けられたという試合展開でした。
こういう試合ほど、振り返ることは多いものです。

サッカー観戦好きの素人親父から、君たちに提言があります。
君たちの頭の片隅に少しでも留めてもらうと嬉しいです。

ウォーミングアップは試合を想定して行おう

試合前のウォーミングアップを観ている時から、とても嫌な感じがしていました。
このまま試合に臨むの?

例えばパス錬。
ウォーミングアップの中にパス錬がありましたね。
このパス錬をどのような意図で行っていましたか?

わたしには ‘パス錬をしろと言われたからパス錬をしている’としか観えませんでした。
練習をしている多くの君たちに、練習の意図が感じられなかったからです。

パス錬は、正確なパスを相手に出す・そのパスをしっかり止めるということを確認するために行うものです。
そしてもう一つ、重要な確認事項があります。

それは受けたパスを「どこに置く」のかということの確認です。

トラップしたボールをどこに置くのかで、次のプレイが大きく変わってきます。
まさに足元に置いてしまえば視線は下に落ちる上、次の行動を行うために不要なプレイをもう1つ入れなくてはいけなくなります。
その逆、大きくトラップしてしまえば相手にボールを奪われます。

相手がボールを触れることのできない、それでいて自分の視野を確保でき、次のプレイを最短で行える場所にボールを置くことの確認をこのパス錬の時間で行う必要があるとわたしは考えます。

その大切な時間を君たちはどれだけ有効に使っていたでしょうか?
あまりに意図が無さすぎます。

究極的な話をすれば、昨日の試合で君たちがボールを、試合をコントロールできなかったのはこういう小さいところを大切にしないことに起因しているのだろうとわたしは眺めていました。

声は人任せではなく、自分から出そう

これはね、ベンツマーク校サッカー部の悲しき伝統とも言えるかもしれません。
試合中、声が出ません。

声を出すことには色々な意味があると思います。
プレイヤー間での意思の疎通、励まし、檄。

確かにアイコンタクトなど、声を出さなくとも通わす意思疎通方法はあります。
が、それは次の段階での話。

まずはより分かりやすく・伝わりやすい、声を出すことから始めるべきとわたしは思います。

誰かが出してくれる。
というような人任せではなく、まず自分から。

それでもチームとして声が出ないようならば、あえて言います。

GKとCBはもっと積極的に声を出してください。
君たちは、後方からチーム全体を見渡すことができます。
君たちの声はチームの力なのです。

サッカーは点取りゲームだということをもう一度考えよう

失点1点目。

相手プレイヤーはその瞬間、迷わず振り抜いていました。
ああいうプレイはクラブチームの良いところだなぁと毎度思います。
サッカーは点取りゲームだということをしっかり認識しています。

対して、君たち。

と言うか、これもベンツマーク校サッカー部の悪しき伝統。
相手ペナルティーエリアに侵入しても、相手のマークが甘くても、まだパスを選択しようをします。

迷わず、打ってください。
だって、サッカーは点取りゲームなのだから。

試合の状況を把握しよう

試合時間は、残り数分。
点差は4点。
相手に攻め込まれて、FWも守りに下がる。

ここで考えて。
この時間帯に君たちが選ぶ選択肢は?

少なくとも5点目を防ぐことではないとわたしは思います。

残り時間から考えて、残念ながら勝機はゼロ。
そこで全力で点を取りに行くことをチームが選択するならば、この敗戦は次につながるのにとわたしは思って観ていました。

あそこで勇気をもってラインを上げられれば、大したものです。

数年前までは、中体連には春季大会というものがありました。

4月から5月にかけて、大会という緊張下、自分たちの現状を確認・修正し、その流れのまま6月から始める全中(全国中学校サッカー大会)予選に臨むことができました。

今はその役割を担っているのが、このU15 Tリーグとなるのでしょうね。

君たちがこの夏に大きな花を咲かせるために、この大会が有意義なものになることを心から願っています。

がんばれ、ベンツマークイレブン。

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