ベンツマーク校サッカー部の2024年の挑戦が始まりました。イレブンへの応援を宜しくお願い致します。

小さくて大きな差(2021年・Tリーグ)

Tリーグでの完敗の後、こんなことを書きました。

’究極的な話をすれば、昨日の試合で君たちがボールを、試合をコントロールできなかったのはこういう小さいところを大切にしないことに起因しているのだろうとわたしは眺めていました。’

もうずいぶん前の話になりますが、かつてこの「見過ごされがちなことを大切にする」ことを教えてくれた試合がありました。
長男中三の春、都大会二回戦、わたしが初めてG星中学との試合を観た時のことでした。

ウォーミングアップ。
互いにシュート練習を開始しました。

G星イレブンは真剣そのもの。
一方、ベンツマーク中イレブンは外してニヤニヤ。

この光景を目にし一抹の不安を覚えながら、キックオフを迎えることになるのです。
この後の試合展開がどうなったのかは、当時の記事「彼らの春体が終わりました(2012.05.13)」から抜粋します。

春季大会(2012年) 2012年度春季東京都大会2回戦

試合前のウォーミングアップを見ている時から、その不安がありました。

都大会二回戦の相手、東京都中学校サッカーの ‘雄’  G星中学のイレブンたちが上げるクロスの正確さ、それを枠に合わせる正確さ。

それに対して、同じ内容を行っているベンツマークイレブンたちにその正確さはない。
この不安が、的中してしまいました。

キックオフからハーフタイムまでは再三の好機を作り、先制点を取られはしたものの、後半に望みをつなぐ試合展開でした。
しっかり正確なG星中学に対して、感覚的なプレイで対抗していました。

ただ、その感覚的なプレイが ‘センスあふれる’ と言うものではなく、正確さに欠ける部分をうまくごまかしているように、個人的に感じてはいました。
このごまかしが、時間が経つにつれ化けの皮をはがされてしまったような気がします。

終わってみれば、0-4の完敗。
わたしはこの試合を観戦して、‘止める・蹴る’の基本の大事さをあらためて痛感させられました。

けれど、ベンツマークイレブンたちは悲観的になる必要はないのです。
‘雄’とガチで勝負ができたことを誇りに思えば良いのです。

そして、この課題克服に真摯に取り組めば良いのです。
彼らは、本当に良い経験をしたと思います。

最後に、試合後に長男の携帯に送ったメールをここに残します。

「○○へ
今日は残念だったな。
G星中とベンツマーク校(実名)の差は技術の高さではなく、技術の正確さだとお父さんは見ていて思った。

サイドから正確に上がるクロス、そのクロスを正確に枠に飛ばす技術。
速い球を蹴る技術、速い球を止める技術。
小さくて大きな差だった。

けれどこれは日々の鍛錬で埋まる差だと思ったよ。
G星中の生徒さんたちは、これをしっかり叩きこまれているのだと思う。
センスの差なら埋めるのは辛いけど、技術の正確さは鍛錬で埋めれるからな。

ー後略ー」

この試合を観てからです、強いというのはこういうことだと改めて思うようになったのは。

強いチームは、一つ一つの練習に真摯に取り組んでいる。
当たり前のことを当たり前に行える。
積み重ねを大切にしている。

やる時はやるというメリハリ。

こういうことができてくると、ベンツマーク中学サッカー部もあるところの壁を越えていくのでしょう。

部活の一番の難しいところなのでしょうが・・。

がんばれ、ベンツマークイレブン。

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