望むもの。(高校部・2019年春)
「今日の試合を観る限り、しっかりやれば、しっかり勝てる相手だと思いました。」
と書きました。
次戦の相手校とは、つい最近まで練習試合を行っていました。
その頃から前述のように思っていましたが、相手校は昨年度の選手権予選で都大会進出。
一回戦で、この大会で全国出場することになるチーム相手に引き分け(2-2)PKに持ち込みました。
このことを知っていましたので、厄介なチームになっちまったなぁと思っていたのです。
しかし先日の試合を観る限り、ランク上のチームだと全く思いませんでした。
この相手校、ベンツマーク校と似たもの同士なのだとわたしは思いました。
いや、改めて確信しました。
あくまでも親父の感想ですが。
個々の選手のレベルも同じようなものでしょう。
突出した選手がけん引するというより、組織で戦うというチームカラーも同じでしょう。
では、次戦の勝敗を分けるものは。
どちらが、より‘しっかりやれる’ ではないかとわたしは考えています。
相手より、より速くボールにコンタクトする。
相手により速く強くプレスをかける。
自らボールを動かし、相手にボールを動かせない。
どちらのチームが、基本の基本をよりしっかり行えるかが勝敗の分かれ目になるのではないかとわたしは考えています。
先日のブログで、わたしはこのチームにもの足りなさを感じてきましたとも書きました。
それは何か?
それは勝利への執着心です。
あくまでも親父の感想です。
プレイの内容や試合後の姿を観て、そう感じていました。
しっかりやること。
自らボールを動かし、相手にボールを動かせない。
泥臭く、地道で体力を奪われるこのプレイの連続は、勝利への執着心なしでは行い続けることは難しいとわたしは思っています。
高三の春。
勝ちたい。
負けたくない。
一試合でも長く仲間たちとプレイをしていたい。
どんな理由でも構わない。
初戦では躍動してくれました。
ここで気を緩めず、執着心を相手校より強くもって次戦も勝利してくれると信じています。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
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