ベンツマーク校サッカー部の2024年の挑戦が始まりました。イレブンへの応援を宜しくお願い致します。

高円宮杯 U-15 Tリーグ 3月開幕リーグ始まる(2021年度)

先日、このブログのコメント欄にTリーグの情報を寄せて頂きました。
そして、昨日、ベンツマーク中学の初戦が行われました。

まず、このU-15 Tリーグとは何か?を簡単にご説明します。
そろそろ、ベンツマーク校も入学式ですね。
サッカー部で大いに活動していきたいという新入生もいるでしょうから、簡単に。

中学に入るとサッカーをする道が大きく二つに分かれます。
一つは、ベンツマーク中学サッカー部のように学校の部活で行う道。
一つは、学校から離れてクラブチームという組織で行う道。

基本的にこの二つの道は、異なる方向に進みます。
ただ、唯一、同じ土俵に上がるのがこの「高円宮杯」なのです。
国内最強のチームを「高円宮杯」で決めようということです。

最強のチームを決める過程は、都道府県大会→地方大会→全国大会という流れになります。
都内チームの場合、まず東京都大会に出場する権利を得る予選があります。
その一つが、このTリーグと考えてください。

Tリーグは4つのディビジョンから成ります。
強い方からT1、T2、T3そして今年からT4も追加されたようです。

ディビジョンによっては無条件で東京都大会に出場することができますが、ベンツマーク中学が属するT3以下は予選を勝ち上がって行かなければ東京都大会には出場できません。
もちろん、各ディビジョンでの対戦から部活チームとクラブチームが戦うことになります。

普段、中体連所属のチームとの対戦は数多くあるベンツマーク中学サッカー部ですが、クラブチームとの試合はそう多くはありません。
クラブチームは総じて部活チームよりも力もありますし、サッカーに対する考え方も違います。
このTリーグを通して、クラブチームの良いところをどんどん吸収して行ってほしいと願っています。

昨年はコロナ騒動の中、変則的な方式で高円宮杯東京都大会が行われました。
ベンツマーク中学も出場しましたが、残念ながら初戦で敗退しています。

わたしが記憶している中では、2012年と2014年のチームが予選を勝ち抜いて東京都大会に出場しました。
前者はFC東京むさしに、後者は府ロクに初戦で敗れています。
ちなみに2012年は長男たちのチームで、FC東京むさしに0-16の完敗でした。

それでもこんな機会がなければ、Jリーグの下部チームと公式戦で戦うことはまずありません。
そういう意味では彼らにとって、本当に貴重な経験となったはずです。

さて、昨日の試合。
いきなりクラブチームと対戦して0-1の負け。
聞くところによると、点差以上の力の差はあったようです。

この対戦相手、わたしの地元ではよく知られたクラブチームです。
J下部に力及ばなかったプレイヤーたちが行くような実力あるチームです。
昨日対戦したのはこのチームのBチームでしたが、どこまでやれるか楽しみにしていました。

守る時間が多かったようですが、1点で抑えたのは立派とわたしは思いました。
力の差があるチームとの対戦は前半はそこそこ持ちこたえるのですが、後半バタバタと崩れてしまう試合を数多く観て来ました。
それ故、大きく崩れずに最小失点で試合を終えたのは立派だと思うのです。

これは集中が続いた証でもあります。

この後、7試合が予定されています。
そのうち6試合がクラブチームとの対戦となります。
どこまでやってくれるでしょうか。
楽しみです。

昨年は3月以降、全て試合が中止または無観客となりました。
今年もこの先どうなるか分かりませんが、早くグラウンドで彼らの戦いぶりを観たいものです。

がんばれ、ベンツマークイレブン。

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