毎日毎日同じことをひたすら繰り返すような、そんな努力。
学生の頃、漫画を読むことが楽しみだったと以前にお話ししました。
わたしはベンツマーク校の生徒同様、中高一貫校に通っていました。
片道1時間強の電車の中は、貴重な時間。
もちろん、試験前などは黙々と勉強をやっていました。
しかし、他の時間はこれも黙々と漫画を読んでいました。
途中まで同じ路線を使う同級生がいました。
彼も漫画好き。
当時、週刊少年漫画誌は5誌。
そのうち4誌を二人で購入し回し読みをしていました。
それを六年間やっていました。
ちなみに、その漫画仲間とは今も付き合いがあります。
本当に不思議な縁になりました。
前置きが長くなりました。
漫画(アニメ)好きは今も変わらず。
バレーボールを題材にした「ハイキュー!!」の話しはここでもよくします。
シーズン4が先日まで放送されており、第2クールの放送を楽しみにしているところです。
そしてこの間、あらたなアニメが好きになりました。
やはりスポーツ青春アニメです。
「あひるの空」(テレビ東京 水曜17:55~18:25)
こちらはバスケットを題材にしています。
今週の放送から。
顧問)やればやった分だけ結果が出るなんて言うのは、学校のテストだけです。
彼らがやろうとしていることは、そんな嘘っぱちな努力なんかじゃない。
三年間、春も夏も秋も冬も、毎日毎日同じことをひたすら繰り返すような、そんな努力なんですよ。
それでも結果は伴わないかも知れない。
ましてや、インターハイに出場できるのなんて、ほんの一握りの人間だけです。
でもそれがリアルでしょ。
わたしたちの社会そのままじゃないですか。
あいつらが挑戦しているのは、そういう場所なんです。
たった一度の敗北や失敗をしたからと言って、無駄な努力だったと切り捨てるんですか!校長)五月先生、あなたのおっしゃっていることは正論です。
しかし、教師の言葉じゃない。
処分は変えません。テレビ東京 あひるの空 第34話「光跡」より
インターハイ予選敗退。
やけになった一部の部員たちの火の扱いが元で、火事をおこしてしまう。
部室を燃やしてしまったのです。
部をなんとか存続させようとする顧問と校長先生とのやりとりの場面です。
学校のテストで結果を出すことが嘘っぱちとはわたしは思いません。
でもこう文句がなければ、青春漫画にはなりません。
三年間、春も夏も秋も冬も、毎日毎日同じことをひたすら繰り返すような、そんな努力なんですよ。
ベンツマークイレブンたちの部活動もそんな努力だと思います。
彼らのそんな姿を、一日も早く観れるようになってほしいものです。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
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