君たちへ。(高校部・2019年春)
2011.2.17 このブログのシーズン1が始まりました。
「書き始め」、ここにはこんなことが書き記されています。
‘初めは気楽な観戦のつもりが、いつの間にか、監督先生に‘皆勤’と言われるほど通い詰めることに。指導者時代に感じた‘子供達の成長を見守ることの楽しさ’を未だに忘れられないのかもしれません。‘
その時の気持ちを100%持続しているかと言えば嘘になります。
しかしこうしてブログを更新し、大会が始まることを心待ちしているわたしがいます。
恐らく、‘子供達の成長を見守ることの楽しさ’を未だ、どこかに求め続けているのでしょう。
ベンツマーク校のサッカー部観戦を始めて、この学年が八チーム目。
同じ指導者、同じ練習環境でも、同じチームなど一つもありませんでした。
やんちゃなチーム、大人しいチーム、まとまっているチーム、バラバラなチーム・・・。
ある時からがらっと雰囲気が変わってしまったチームもありました。
この学年。
わたしが、厳しい言葉を一番ぶつけ続けた学年かもしれません。
イレブンもそして保護者の方々もいまいましく思われたことでしょう。
しかし、わたしの目にはもの足りなかった。
普通に上手い。
けれど。
中学の時も、そして今も。
眠たい目で家を出、
ときにソファーで眠りこけ、
グラウンドでは毎日走り続ける。
怒鳴られたことも一度や二度ではなく・・・。
この部活を六年間続けることは本当に大変なことなのだろう。
君たちへ。
この部活をやり抜いてきた君たちへ。
君たちには最後まで言うことが筋だと思う。
君たちへの敬意をもって。
戦ってきなさい!
勝っても負けても、涙が溢れ、鼻水が垂れまくるくらい・・・。
君たちの成長してきた姿をこの目に焼き付けられることを、心から楽しみにしている。
みなさま、彼らに惜しみない応援を何卒宜しくお願い致します。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
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