ベンツマーク校サッカー部の2024年の挑戦が始まりました。イレブンへの応援を宜しくお願い致します。

お店情報を掲載することについて。

ブログを移転させることをご連絡して以降、毎日必ず一度はサイトを見るようにしています。
不具合が生じていないかの確認作業です。

ここ数日に限るとお店情報がいきなり目に映り、私の目から見てもブログが「俗っぽく」見えます。
ここで今回のブログの移転に際して、なぜ「周辺のお店情報」を掲載し始めたのかを少しお話させて頂こうかと思います。

今回の移転を機に、ブログの有り方も考えました。
元々、私個人の観戦記から始まったこのブログ。
試合の日程や結果、そして試合に対する感想を綴ることが主たる目的でした。

しかし、シーズン2をスタートさせた際に、ブログの紹介欄にこう書きました。
‘次の季節はこの応援記がこの部活動の応援と情報の場となることを願って。’

情報の場と言うのは、試合情報だけのことを指すのか?
応援をされる方々への有用な情報とは何だろうか?

大会組織情報、会場へのアクセス情報、服装・持ち物情報などを書き加えてみました。
しかし、何か足りない。
そう思った時に浮かんだのが、懇親を深める情報の欠落でした。

わたしの応援生活は10年目に入っています。
長男の中学校入試の際に下見に行っていたことを含めると11年目となります。
この間、B,C戦を含めれば、観戦した試合数は優に千を超えていると思います。

特に長男たちが現役の頃は、本当によく観ていました。
監督先生から、‘皆勤ですね’と言われたことはこのブログでも何回か書きました。
しかし、最初はこんなに通い詰めることになるとは自分でも思っていなかったのです。

スポーツ校ではなく、進学校であるベンツマーク校。
普通一般的なこととして、凡そ保護者の方々の部活動の応援は大会レベルから。
少なくとも当時は、いち練習試合の場で今ほど多くの方々を目にすることはありませんでした。

忘れもしない長男中一の秋。
新チームが活動し始め、わたしの応援生活も本格的になり始めた頃です。
その日、埼玉県のとある公立校で練習試合が行われました。
‘相手は強豪校でもなさそうなのに、こんなところまで来るんだ  ’ と言うのが正直なわたしの感想でした。

原付二種(125CC)を学校敷地内の端に駐車させて頂き、校庭の端の木の下に腰を下ろして観ていました。(観戦を始めた当初は原付でポコポコ行っていました)
そこに、学生コーチを伴って現れた監督先生。
わたしの目の前を横切りながら   ‘?・・こんなところまで来るのか?’   という眼差しで不思議そうにわたしの方に顔を向けていらっしゃいました。

あの時の先生の表情が今でも忘れられません。
それは、部員たちも同じ。
‘あの親父、誰だ?’

先生そして部員たちからのあの視線。
その後も続きました。
あのままの孤独状態であったら、今このようにブログを書いていることはなかったと思います。
断言できます。

それを救ってくれたのが、他の保護者の方々でした。
大会を中心にちょくちょく顔を合わせ始め、ある時、そう支部大会の帰り際に声をかけてみたのです。
‘お茶でもして帰りませんか?’

その時ご一緒したお店が、先日ご紹介させていただいた「CONA 幡ヶ谷店」なのです。
子供の事、学校の事、もちろん部活動の事を話しました。
(そして結果として、この方はその後の応援生活相棒第一号になって頂くことになるのです。)

一人声を掛けられれば、二人目も同じ。
こんな風に、機会あることにお声をかけました。

この代は夫婦で応援にお越しになられていた保護者の方が多く、一人に声をかけるとお茶をする人数は二人増えるという形で、いつのまにか試合後には多くの保護者の方々がお店に立ち寄って懇談するようになりました。

試合後の懇親会はほぼ毎回、その他、季節毎に場を設けてもう少し大きな懇親会を開くようになりました。
父の会、母の会は別にあり、わたしが開く懇親会は基本、男女を分けることはありませんでした。

その後、懇親の範囲を学年レスに広げました。
つまり、積極的に他学年の保護者の方々に声をかけるようにしたのです。
部活動のこと以外にも、学校生活一般のこと、学年を超えて色々話をしました。
時には、‘いらなくなった柔道着を頂けませんか‘という話も出ました。
長男の着用していた柔道着はありがたく後輩の元に渡り、今は次の後輩の手に渡っているかもしれません。

グラウンドでのわたしの孤独感、それもいつのまにか消えていました。
全て他の保護者の方々のお陰です。
子供たちを応援すること、保護者の方々と懇親すること、これがわたしの会場に脚を運ぶ原動力となりました。
そして、今まだこのブログが続いています。

冒頭にも申しましたが、お店情報と言うと何か俗っぽいイメージがつきます。
しかし、応援生活に必要なものの一つとして、この機にブログに掲載しようと考えました。

かなり長くなりました。
そんなことなのです。

がんばれ、ベンツマークイレブン。

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