区立校の復活を望む。
そろそろ中学部は新人戦ですね。
本日、保護者の方から区ブロック予選の対戦表を頂きました。
それを拝見して目を疑いました。
‘U2が合同チームで参加なんて・・・’
現中学部の部員、そして保護者の皆様には、信じられないかもしれません。
U2中学校が区の強豪チームだったなんて。
以前、こんなことを書きました。
(2013.5.12)より抜粋
まずは、この数字を見て欲しい。
2010年から2012年までの三年間における、X区内中学校の都大会進出率。
都大会に進出するには、まず区、次に支部予選を勝ちぬかなければならないよね。
例えば、昨秋の支部代表四校の都大会での戦績。
ベスト16・8・4・2位と素晴らしい結果を残している。
つまり、支部を勝ち抜くこと自体が、本当に厳しいということ分かる。
そして、X区内有力中学校の三年間9大会の都大会進出率。
W中学-支部6回進出、都大会0
K中学-支部6回進出、都大会0
O中学-支部5回進出、都大会2
U2中学-支部4回進出、都大会1
そしてベンツマーク中学-支部7回進出、都大会5
少なくともの長男が中学部で活動を行っていた2010~2012年の間、区は5強時代となっていました。
この戦績が物語るようにX区サッカーを盛り上げていたのは、紛れもなくU2中学を含む区立2校でした。
私の記憶でお話します。
当時O中学校サッカー部を率いていらっしゃったのが、K先生。
なぜこの先生に目を引かれたのか。
レフリー記章。
二級を付けられていたのです。
この資格を持っていらっしゃる審判はそうはいらっしゃいません。
調べてみるとK先生は指導者としてはA級ライセンスを保持し、国体少年の部の監督も務められた方だと知りました。
そして、O中学に赴任される前は同じ区内のU2中学校で指導されていらっしゃいました。
在任中に二度、U2中学校を都ベスト4に導かれています。
K先生がO中学校に転任された後、U2中学校サッカー部は地元クラブチームが指導の手助けをすることになったと聞きます。
初めて観戦した区予選。
U2中学校のベンチ周辺にクラブチームのウィンドブレーカーを着用した応援者が多くいて、中体連の試合なのに何故?と疑問に思ったものです。
K先生に率いられたO中学校、そしてクラブチームの協力を得たU2中学校にベンツマーク校だけではなくK中学校・W中学校が煮え湯を飲まされ続けていたのです。
煮えたぎるほどの悔しい思いをさせられていたのです。
信じられますか?
K先生が他区に転任され、クラブチームが指導から離れ、加えて少子化の波。
ここ二三年、区の予選を観戦しに行くたびに、この二校の弱体化を本当に悲しんでいました。
そして、今回の合同チームでの参加。
とうとう来たかという気持ちです。
切磋琢磨。
U2中学校を初め、公立校の復活を望んでやみません。
がんばれ、U2中学サッカー部。
がんばれ、O中学サッカー部。
がんばれ、X区立中学サッカー部。
そして、
がんばれ、ベンツマークイレブン。
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