ローマは一日にして成らず。
本日は大学付属高校との練習試合。
先週の練習試合の内容が良かったので、今日はどんな試合を見せてくれるのだろうかと楽しみに出かけました。
Aチームの出場した試合は、30分×2本。
パスがポンポンと決まり、1本目は2-0。
後半はメンバーの交代がありながら、パスのつながりは精度を上げるばかり。
しかしながら、決めるところを決められず0-0で終了。
計2-0の結果で終了しました。
‘Aチームの出場した試合’。
そう書きました。
いつもはA戦と書くのですが。
試合途中、違和感が付きまといました。
パスがつながり過ぎる。
相手校は先の新人戦では地区三回戦で敗退はしていますが、昨年度は都大会に一度出場しています。
ベンツマーク校イレブンの成長を素直に喜びたかったのですが、違和感は拭えませんでした。
試合終了前、近くにいた相手控え選手に尋ねました。
‘今出場しているのは、何チーム?’
‘Aチーム?’
‘いえ、今日ここに来ているメンバーのBチームです。’
‘ここに来ていないAチームがいるのね?’
‘はい。’
やはり、そういうことか。
初めの30分は‘ここに来ているメンバー’のAチーム。
そして後の30分はBチーム。
Aチーム同士のA戦ではありませんでした。
試合を申し込まれる方のチームは、その試合が自チームにとってどう為になるかを当然判断します。
今回の相手チームにとってベンツマーク校サッカー部は、Bチーム以下の相手相応と判断したようです。
正直悔しい。
けれど、ここが大事なのです。
ここでチームが健闘をするからこそ、次の対戦での対応が変わってくるのです。
‘次回はお願いね。’とアピールしなくてはいけないのです。
先輩が頑張り、後輩につなげる。
そしてまたつなげる。
こうして強豪との対戦が増え、自身も強くなっていく。
強豪への道は、「ローマは一日にして成らず」なのです。
けれど悔しい。
悔しい。
・・・みんな、おじさんのこの悔しい思いを、その機会が来たならば必ず晴らしてください。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
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