ベンツマーク校サッカー部の2024年の挑戦が始まりました。イレブンへの応援を宜しくお願い致します。

ベンツマーク中学サッカー部の対外試合は多いの?-中体連大会その1

ベンツマーク中学サッカー部の対外試合に関して、ここまで二回ほどお話ししました。
クラブチームや首都圏にある私学サッカー部との交流についてです。
本日は対外試合の本丸、日本中学校体育連盟(中体連)が行う大会に関してお話ししたいと思います。

戦績として、このサッカー部の目指すところはどこなのか?
全国制覇と書けば間違いはないのでしょう。
しかし現時点では、あまりにも現実味を帯びません。
では、どこなのか?

わたしは以前、中学部を指導する監督先生よりこんな言葉を伺ったことがあります。
‘ 屋上から全国へ ’

スポーツ推薦がある訳でもなく、専用グラウンドがある訳でもない。
きれいな人工芝校庭はあるが、他のクラブと共に使用している。
限られた人材、限られた環境で目指す、ある意味現実的な目標であるとも言えます。

中学部活チームが有する全国まで続く道。
一つは、高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権。
この道を通って全国に行くには、J下部を初めとする強豪クラブチームをなぎ倒して行かなければなりません。
100%とは言いませんが、99%難しいことでしょう。

ちなみに、わたしがこのチームの応援を続けてきた中で唯一、中体連の都通年校になった年があります。
春(ベスト16)・夏(ベスト32)・秋(両校3位)と言う戦績を残しました。
その主力メンバーで臨んだ高円宮杯東京都予選会の初戦、FC東京むさしとの試合は0-16の完敗でした。

もう一つは毎年8月に行われる、全国中学校体育大会全国中学サッカー大会、通称‘全中’です。
中体連は秋・夏と二つの大会(以前は秋・春・夏)を主催しますが、夏のこの大会のみが全国につながります。

東京都の場合で言えば、都大会で上位二校(つまり決勝進出校)が関東大会に進みます。
そして、関東16校中上位7校が全国大会に進むことができます。(2019年度)
この道も険しいものではありますが、その可能性は全日本ユースに比べれば数倍高いと思っています。
そういう意味で、‘ある意味現実的な目標’と申し上げました。

可能性を可能にする夢に向かって、ベンツマーク中学サッカー部は日々鍛錬を重ね続けています。
今日もここまで長くなりました。
このサッカー部において中体連の大会の重みをお話ししたところで、次回へ続きとさせて頂きます。

訂正追記 2020.02.21

昨日書いた上記の内容。
「目標達成のための消去法として、中体連大会を重視している。」
読み直しているうちに、違うと思いました。

目標は‘全国’という舞台に立つこと。
そこに上がることによって見ることができるもの。
そこに上がる過程で見ることができること。

中学校としての部活動。
本道はやはり、日本の中学校スポーツの活動の場である中体連の大会で成果を収めること。
その活動の場に於いて、全国を目指すこと。
その目標の達成のため、強い相手を求めて、多くの大会に参加し、多くの練習試合を行っている。

恐らくこちらの方が正しいと思います。
消去法で考えるなんて、指導されている先生方、何よりも日々鍛錬を続けている全部員に失礼なことを申しました。

この場でお詫びし、訂正致します。

がんばれ、ベンツマークイレブン。

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