意思をしっかり伝えること。
年末のテレビ特番。
昨夏に行われたリオ五輪の総集編が放映されていました。
わたしも大掃除の最中、ながら見をしていました。
耳に入る選手たちのコメント。
なんだかなぁ・・・。
この気持ちは以前から抱き続けていました。
「○○なんで・・・。」
「△△なんで・・・。」
「☓☓なんで・・・。」
その‘なんで’の先は何なんだい?
結論をこちらで考えなくちゃいけないの?
君は何を言いたいの?
日本国の代表として五輪に赴いている選手。
表彰台に上る選手クラスにもなれば、その行動その発言は世界でも注目されていたことでしょう。
その栄えある選手の発言がこれ?
このことはサッカー界でも同じことが言えると思います。
サッカーの試合を多く見てる者としては、より耳についていました。
結論付けられない発言、加えて『なので』ではなく『なんで』と言う言葉使い。
情けないを通り越して、悲しくもありました。
昨秋の新人戦。
敗れた都大会準々決勝。
試合後の整列の際に、彼は来夏に向かっての意思をしっかり述べました。
わたしは彼の発言を聞いてこう書きました。
‘彼らは過信に陥らず、課題を克服していけるだろうか?
わたしは彼の言葉に確信した。
彼らの夏を楽しみとした。’
言葉の重み。
意思をしっかり伝え合うこと。
大所帯の部活動。
一つの塊になる難しさ。
グラウンドに立てばあの広さに11人。
自身の発する声が、耳に入る仲間の声の意味。
言葉の重み。
意思をしっかり伝え合うこと。
普通の中学生、普通の高校生。
彼らの大きな武器となってくれることでしょう。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
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