ベンツマーク校サッカー部の2023年の挑戦が始まりました。イレブンへの応援を宜しくお願い致します。

いちねんの終わりに。(2019年冬)

光陰矢の如し。
五十を過ぎたあたりからでしょうか、
矢が飛んでいくが如く、時が過ぎて行く感があります。
今年の更新も今日が最後となりました。
本当に早いものです。

今年一年の応援生活を振り返って。

中高部共に、大会での選手たちの健闘が印象に残りました。
クレーム覚悟で申し上げると、彼らの健闘は望外のものでした。
それだけに、強く印象に残ったのかも知れません。

中学部に関しては、昨秋の新人戦(支部一回戦敗退)、今夏の区予選(区三位通過)を観戦した時点では、その後の支部・都大会での躍進は想像もつきませんでした。
ベスト32で敗れたとは言え、強豪相手に一歩も引かぬ惜敗(2-2.PK4-5)は立派なものでした。

加えて、中三生保護者様方の熱心な応援ぶりも記憶に残っています。
初横断幕が登場したのも、今年のことでした。

高校部は高三生の彼らが中学部の時に、わたしが`おこちゃま’と呼んだ学年でした。
最上級生として迎えた昨秋の新人戦。
地区二回戦で敗退。
その際にわたしは、こうブログに書きました。
`詰まらない試合でした。上級生が変わると、こうもチームは堕落してしまうものだと思い知らされた試合でした。‘

変わらないなぁと言うのが正直な思いでした。
それが・・・。

今春の総体地域予選。
二回戦で敗れたとは言え、わたしはこう書いています。
`彼らは躍動した。観ていて本当に楽しい試合だった。試合後、あるイレブンと話をした。彼の表情は、あの試合の後のものとは全く異なっていた。わたしは、声を震わさずに話すのが精一杯だった。’

長い応援生活。
試合後に選手と話すことは、幾度とありました。
しかし、涙声になってしまったことは初めてでした。
それだけ、彼らのあの試合にかける思いはわたしの胸を打ちました。

大会での健闘とは別に、わたしを喜ばせてくれたことがあります。
それは高校部での、試合前の校歌斉唱です。

ベンツマーク校サッカー部では、中学部において校歌斉唱が行われます。
それは、各予選会初戦の試合前に校歌の一部を斉唱することが恒例となっているものです。
わたしは初めて耳にした時から、良い習わしだなぁと思っていました。
チームが一丸となるためにそのアイデンティティーの最たるものを共有するということは、とても意味があると考えるからです。

それがそれが。
高校部になるとその慣習は、何故かなくなってしまうのでした。
不思議で残念で、何年も前からこのブログ上で `歌って欲しい’ と訴えていました。

この春、それが実現したのです。
高三生が復活させてくれたのです。
そして、代替わりをした今秋の新人戦でもそれは受け継がれました。
本当に嬉しいことでした。
高三生のみんな、本当にありがとう。

中三生の彼ら、そして高三生の彼らはすでに次へのステップに歩み始めています。
それはチームとしても同様。
中高からなるベンツマーク校サッカー部は、次の大会で成果を出すために日々の厳しい練習に励み続けています。
彼らの成長、成功を願い、今年最後のブログを書き終えます。

皆さま、今年一年、このブログにお付き合いくださり、ご協力くださり、誠にありがとうございました。
この場が皆さまの情報の場となれるよう、これからも努めていきます。
来年も何卒宜しくお願い申し上げます。
ベンツマークイレブン応援記 筆者 2019.12.31

がんばれ、ベンツマークイレブン。

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