高三生部員が本当に可哀そう。 と書いたけれど・・・。
例年この時期には、インターハイの地域予選が行われています。
それがなくなるとなれば、高校サッカー部員は本当に可哀そう。
特に、この大会を区切りにしようと考えていた高三生部員にとっては本当にそう思います。
と思い、そう書きました。
しかし、書いて数日後、ふとこんなことも思ったのです。
違った考えもできるのではないか?
インターハイに並ぶ大きな大会。
いや、それ以上、メインと言ってもよい大会。
インターハイでは行われないテレビ中継がある大会。
「全国高校サッカー選手権大会」
元々、この大会までやり切ろうと考えていた部員も当然いると思います。
インターハイがなくなるとなれば、間違いなく可哀そう。
しかし彼らに限って言えば、こんな風に考えてみることはできないでしょうか?
あくまでも、彼らに限った話ですが。
高校サッカー部は、現在週5日の練習。
二、三年前までは週6日の練習でした。
日曜日に試合が入れば、毎日サッカーをしていることになっていました。
前述の選手権大会予選に出場する。
となれば、夏合宿を経て少なくとも8月後半までこの生活を続けることになります。
受験を控えている高三生部員は、ある意味、大きな覚悟を求められてきました。
しかし、今年の場合は、2月から休部状態。
少なくともGW明けまではこの状態が続きます。
つまり、3か月この生活を避けられていることになります。
もしかしたら、それ以上になるかもしれません。
インターハイ予選終了時の大きな選択。
引退するか、夏まで続けるか。
この期間の差は3か月強。
今年に限って言えば、夏までの時間的なロスは埋められる。
あくまで例年の高三部員との比較に過ぎないのですが。
的外れ暴論かもしれません。
しかしこの不幸な時間を違った角度から見ることによって、また違った考えができるなぁと思いました。
あくまでも、この時間を有意義に過ごせればということが前提ですが・・・。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
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