横断幕とちびべんつ。(中学部・2019年夏)
前回のブログでゆめ様から寄せて頂きましたコメント。
‘観客席に張られた横断幕「以和征技」まさにそんな試合だったと思います。’
そうなのです。
横断幕が登場したのです。
わたしが知っている限りでは「初横断幕」でした。
とうとう出たかという感じです。
横断幕と言えば、そこに表示される標語。
中学部のスローガンである、
『以和征技』 和を以(も)って技を征すサッカーを目指し
『以心伝心』 心を以(も)って心を伝えられる人間を育てる
から「以和征技」が用いられています。
実は少し前に、この横断幕のことは伺っていました。
中三生の保護者の方々が、他の応援グッズと共に製作にかかっているということ。
学校側と内容を相談しながら、しっかり進められているということ。
学校側と相談しながらということは大切なことでしょう。
ベンツマーク校の名で大会に出る以上、突拍子もないモノは出せないでしょうし。
後々のことを考えれば、しっかり行われたなぁと関心しました。
そう言うわたしたち。
シーズン1ではよく話しにした ‘マフラータオル’。
実は数人で勝手に作った上に、主旨を話し一年生のユニフォーム購入時にマフラータオルの申込書を交ぜてくれというわがままなお願いまでしました。
先生方も、呆れて許してくれたのかもしれません。
製作後、先生方にもお渡ししてとても喜んでいただいたことを覚えています。
亡くなられたT先生は、試合毎に必ず巻いてくれました。
そう考えると、今回の横断幕には先生方もお喜びになられたに違いありません。
選手たちはそれ以上だったかもしれません。
でなければ、このような写真は撮られなかったのではないでしょうか?
今回のチームの躍進にこの横断幕あり、保護者の方々の熱心なサポートあり ということでしょう。
横断幕には‘ベンツマーク学校 サッカー部’と表示されています。
後々、高校部でもそして中学部でも使用できるという中三生保護者の方々のご配慮に感謝々です。
保護者の皆様、応援そしてグッズの作製、本当にお疲れ様でした。
さて、ゆめ様。
コメントを拝見する上では、中学入試に向かって受験勉強中のご子息をお持ちのお母様です。
ありがたいことに、ベンツマーク校を志望校に入れて頂いているとのこと。
そのことをお伺いして、ある部員のことを思い出しました。
シーズン1を書いている時に、今回のゆめ様同様、受験生をお持ちの保護者の方からコメントを頂きました。
ちびべんつ君です。
保護者の方とは今でもやりとりがありますし、ちびべんつ君はこの春の引退まで足掛け六年間のベンツマーク校サッカー部生活をやりきってくれました。
このことの以来、この学校、このサッカー部への入学入部を願って勉強を頑張っている小学生のみんなをちびべんつ君とわたしは思うようになりました。
その保護者の方にはお断りを入れていませんが、許してくれることでしょう。
ゆめちびべんつ君、あの人工芝のグラウンドで会いましょう。
勉強がんばってください。
がんばれ、ちびべんつ。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
- 前の記事
夢の続きは高校で。(中学部・2019年夏) 2019.07.24
- 次の記事
中学総体都一回戦。(保護者様観戦記・2019年夏) 2019.07.28
横断幕は”初”だったのですね(汗)
観戦の興奮を忘れないうちに一言申し上げたくてつい先走ってしまいました(笑)伝統校のベンツマーク校に相応しく立派な横断幕だったもので。
選手はもちろんですが、スタンドから応援の後輩部員も含めて「以和征技」を感じましたよ。
このチームでサッカーが出来たらいいねと帰ってきました。
勉強もサッカーもまだまだですが、いつか仲間入りを夢みて努力ですね…
ありがとうございました!
ゆめ様
横断幕の件、全く問題ありません。(笑)今後共、宜しくお願い致します。コメントありがとうございました。