高体連サッカー大会 part1.インターハイ
前回、高体連サッカーの主要大会について簡単にお話させて頂きました。
これから4回に分けて、その主要大会について具体的に説明していきたいと思います。
今回は全国高等学校総合、’ 総体 ’ や ’ インターハイ ’と呼ばれる大会です。
残念ながら、昨年(2020年度)はコロナ騒動のため、中止になってしまいました。
全国高等学校総合体育大会(インターハイ)
高体連(全国高等学校体育連盟)が主催する、高校スポーツの総合競技大会です。
今年の夏季大会は「輝け君の汗と涙 北信越総体 2021」と称し、福井県を中心に新潟・富山・石川・長野各県と他の会場(ヨットは和歌山県)で全30競技が行われる予定です。
期間は7月24日~8月24日までのひと月間。(男子サッカーは8月14日~22日)
男子サッカーは福井県内の各グラウンド、スタジアムが使われます。
インターハイ・サッカー東京都予選
全国大会に出場する、東京都代表1校を決める予選となります。
正月に行われる全国高等学校サッカー選手権大会が代表を2校送り出せるのに対し、インターハイは1校とまさに厳しい予選となります。
※2021.4.11付けで東京都高体連サッカー専門部のサイトで以下のようなお知らせが出ています。
2021年度高校総合体育大会東京都支部予選に出場予定のチームへ
2021年度(令和3年度)総体支部予選に出場予定のチームは、下記のファイルをダウンロードして、準備をお願いします。
時期ははっきり分かりませんが、現時点ではインターハイ予選は行われる方向のようです。
予選最小単位
都内各支部単位。
東京都の予選最小単位は地区ですが、二つの地区で1支部を形成します。
地区は8つ、支部は東・中・南・西の4支部。
ベンツマーク高校は中支部に属しています。
予選期間
東京都は4月下旬から各支部予選が始まり、5月頭には支部代表校が決まります。
おおよそGW前半には都大会出場校は確定しているという感じです。
一次、二次と都予選が行われ、最終的に東京都の代表校が決まるのが六月下旬です。
予選の流れ
2019年度の実績を見ると、各支部の中で9~10ブロックに分かれて戦いました。
ブロックで3回勝てば、支部代表として都1次予選に出場。
そこに支部予選免除だった学校が合流して、4支部計56校で都一次予選が行われました。
都一次予選は16ブロックに分かれて戦い、2回勝てば都二次予選に進出。
そこに都一次予選免除だった3校(スーパーシード)が合流して、19校で都二次予選が行われました。
この二次予選で最大5回勝てば優勝し、東京都代表で全国大会に出場することができました。
この流れだと、ノーシードのベンツマーク校は10連勝すれば全国に行けることになります。
そんな日が来ることを夢見て、応援を続けています。
※コロナ騒動のため、2020年度からはイレギュラーな大会運営が続いています。ご了承ください。
ベンツマーク高校サッカー部この10年間の最高戦績
わたしが観てきたこの10年間では、2013年の都ベスト20。
当時は現在とは予選の仕組みが多少違っていましたが、都一次ブロック決勝(都三回戦)で格上のTリーグ校に敗れました。
この試合は、スーパーシードが合流してくる都二次をかけた試合でした。
ベスト20に残っていた進学校は、ベンツマーク高校のみでした。
この試合後の集合写真が、今でも学校HP(「学校生活」>「運動部」>「高校サッカー」)に掲載されています。(学校HPよりお借りしました)
今日はここまで。
次回は「全国高等学校サッカー選手権大会」について、詳しくお話したいと思います。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
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