高体連サッカー大会 part3.地区新人選手権大会
高体連サッカーの主要大会についてお話をする、第三回目です。
前回は、全国高等学校サッカー選手権大会(選手権) でした。
今回は地区新人選手権大会、’ 新人戦 ’ と呼ばれる大会です。
地区新人選手権大会(新人戦)
高体連(都道府県高等学校体育連盟)が主催する、1年生+2年生チームによる大会です。
東京都の場合、全国高等学校サッカー選手権大会の都予選が終了後、新チームとして臨む初めての大会となります。
東京都 地区新人選手権大会
インターハイや選手権のようにな全国につながる大会ではなく、山梨県も含む1都7県で行われる関東高等学校サッカー大会(関東大会)の東京都予選への出場権を争う大会です。
各地区大会の優勝・準優勝校、つまり地区決勝に残った2校が翌年春に行われる
。予選最小単位
都内各地区単位。
東京都は8つの地区で分けられています。
1地区 | 江戸川区・江東区・葛飾区・墨田区・荒川区 |
2地区 | 足立区・文京区・豊島区・中央区 |
3地区 | 台東区・北区・板橋区・新宿区・渋谷区 |
4地区 | 千代田区・港区・大田区・品川区・島嶼 |
5地区 | 練馬区・中野区・杉並区・西東京市 |
6地区 | 目黒区・世田谷区・町田市・狛江市・稲城市 |
7地区 | 三鷹市・調布市・府中市・国立市・立川市・日野市・多摩市・八王子市 |
8地区 | 武蔵野市・小金井市・小平市・国分寺市・清瀬市・東久留米市・東村山市・東大和市・武蔵村山市・あきる野市・青梅市・西多摩郡・昭島市・福生市 |
予選期間
東京都の場合、期間は11月中旬~12月下旬までのおおよそひと月間。
クリスマスの頃には、都大会出場校は確定しているという感じです。
予選の流れ
2019年度の実績を見ると、各地区で5回~7回勝つと地区優勝。
翌春の関東大会東京都予選に出場は地区決勝に残った2校ですから、4回~6回勝てば都大会出場となります。
ベンツマーク高校が属する地区ではこの年度、32校が出場しています。
ちなみにこの地区大会では、直前の選手権都予選の結果で
- 選手権都二次予選ABブロックベスト8→地区予選免除
- 選手権都二次予選出場→シード校
と処遇されます。
※コロナ騒動のため、2020年度からはイレギュラーな大会運営が続いています。ご了承ください。
ベンツマーク高校サッカー部この10年間の最高戦績
わたしが観てきたこの10年間では、2015年、2016年の地区ベスト4。
関東大会 都予選出場までもう一歩のところでした。
この試合はPK4-5で惜敗。
この試合は0-1の惜敗。
敗れはしましたが、共に良い試合でした。
今日はここまで。
次回は「関東高等学校体育大会 サッカー」について、詳しくお話したいと思います。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
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