保護者様からの観戦レポート(2016.12.05)
昨日の準決勝。
観戦された保護者の方からレポートを寄せて頂きました。
イレブンにとってはわたしの記事同様、面倒くさい内容かもしれません。
けれど、知ってもらいたいのです。
部活に一生懸命頑張っている君たちを、一生懸命応援している保護者が少なからずいると言うことを。
このレポートはありがたく掲載させて頂きます。(以下)
前半 0-0。
立ち上がり、ショートCKから10番が直接シュート(?)。
GKがこぼしたところ、FWがつめましたが、押し込むことできず。
結局、このシーンが唯一のチャンスでした。
11分、相手シュートばバーに当たり助かる。 前半シュート1本、被シュート6本。
後半
11分 相手シュートをGKがファインセーブ。
続いたCKから ニアに走りこまれスドン。
痛恨の失点。
後半 0-1、合計 0-1にて敗戦。
後半 シュート 0本、被シュート 7本。
完敗でした。
なかなかペナルティーエリア内にボールを運べず、シュートも打てませんでした。
が、守備は我慢強く守り、打たれはしましたが1失点のみ。
枠内シュートも前後半で4本のみ、ディフェンダーが粘り強く寄せていた証だと思います。
今、イレブンができることは、全て出し切った試合だったと思います。
この大会五試合の結果を踏まえて、次の大会に向けて精進してほしいと思います。
老婆心ながら、すぐに修正出来ること。
1.クリアは必ず近いタッチライン側にクリアする。
決して中にクリアしない。
2.敵陣内でのスローイン
裏を取ろうと、裏に走ったプレイヤーにスローインを入れることが多いですがうまくいっていません。
はまればビッグチャンスになりますが、相手ボールになることが多いようです。
ここは考えどころではないでしょうか。
単純に戻してもらい、シンプルにクロスを入れるのもありだと思います。
3.CK
練習試合のJ北戦、T島戦についで本日もCKから失点。
セットプレー時のマークの再確認。
誰がリーダーになって指示するのか?
長いスパンで修正すること。
これは色々あってここでは書ききれませんので 一つだけ。
(ポゼッションサッカーを目指しているようなので)
トラップの精度を上げる。
トラップしてから次のプレー(シュート、パス、ドリブル)までの時間の短縮を目指す。
今日の相手の様にアプローチの早いチームに対しては、トラップ(ファーストタッチ)が決まらないと何もやらせてもらえません。
試験後の練習から昨日の試合結果をもとに練習に励んでもらいたいと思います。
インターハイ予選は四月半ば過ぎです。
まだまだ先の話しと思うかもしれませんが、すぐに四月になってしまいます。
その時になって悔いのないよう頑張ってほしいです。
追記
この新人戦五試合の総得点 9、総失点 7。
新人戦が始まる前の練習試合六試合の総得点15点、総失点17点。
新人戦では着実に成長していたと思います。
日々の練習を続けることが非常に大切だと思います。
レポート、ありがとうございました。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
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2016.12.14
この試合、私も観戦させていただきました。城北の監督さんと多少知合いなものですので。
敢えて、辛口で感想を述べたいと思います。今の、保善高校サッカー部は、未完成のチームですし、
所謂、大駒は、見当たりませんでした。これから、攻撃を作っていくのは大変だなあ、と言った感じです
取り合えず、デッフェンスは、ちゃんとやりましょうね、攻撃は、これからといった感じでした。
ただ、フェジカルはやはり、東京高校サッカーレベルには、あるかなです。テクニックは、激しいプレスの中では
まだ未確定です。でも、東京高校サッカーのトップ20ぐらいでは、当たり前のレベルです。
そして、ベンツマーク高校は、・・・・。私の感覚では、第一に、相手をリスペクトし過ぎの様に感じました。
そして、相手との接触で、必ず飛ばされていたように感じました。また、相手に通用しないプレーを、
修正せず、何度も続けていた様に見えました。
ゲームのなかで、新しいアイデアを出すのではなく感じでした。
また、自分たちの強みをどの様に発揮するかが感じられませんでした。相手の力を正しく認識し、自分たちの特徴を
出すことを目指せば、もう少し勝負に持ち込めたとおもいます。
具体的には、相手のパスはとりに行かない、なぜなら、必ずゴール前にかえって来るからです。
ボールを取りに行くのではなく、相手プレーヤーを止めれば、シュートは打たれません。
そして、自分たちの得意なスペースで、アーリー気味に、スルーパスをゴールに送り込めれば、可能性はあります。
相手に、迎えうたせるのではなく、ゴール方向へ並走させるのです。
まず、気持ちで負けない事を、体で表現できる様にしないとと思います。すべては、そこからではないでしょうか?
所詮、高校生どうしですし、サッカーはいろいろなスポーツの中で、
一番 番狂わせが起こりやすいスポーツだと思います。私は、そんな風に観戦させて頂きました。
今回の新人戦の中で、保善高校は、一番、デフェンスが整備されていた様に感じました。
2016.12.15
東京高校サッカー 大好きおじさん様
観戦そしてご感想ありがとうございました。
>気持ちで負けない事を、体で表現できる様にしないとと思います。すべては、そこからではないでしょうか?
二年続けての地区準決勝敗退。
抜けて行くチームと勝ちきれないチームとの差がどこにあるのか。
単年で考えるのではなく、長いスパンで考えてほしいと思います。
そうなるとやはり、原点に戻るということになるのかと思います。
六年間を通してどんなチームになるのか、どんなサッカーをするのか。
指導者の腕の見せ所でもあり、観戦者の楽しみでもあるかと思います。
次回も楽しみにしています。
コメントありがとうございました。