中学部Tリーグ第八戦。(保護者様観戦記・2019年春)
先に行われたTリーグ第八戦への試合感想を保護者様から頂きました。
ありがたく記載させていただきます。
残り2試合となったTリーグ。
今日の試合次第で後期で上位リーグに行けるか鍵となる試合でした。
スコアーは前半0-2、後半1-1で、合計1-3で負けてしまいました。
この日対戦したクラブチームが勝ち点でも上回り、1戦を残し後期での上位リーグ進出は危うくなりました。
前半は先発メンバーの一部が変更されてのスタートでした。
観戦している者としては、メンバー変更の影響以上に相手のプレスが上回っていたと感じました。
押され気味の前半20分、いよいよ均衡が破られました。
ゴール前の混雑を振り切るように相手のFWがシュートをねじ込み1点目。
そして28分にコーナーキックからヘディングで2点目。
前半はほとんど相手のペースだったと言って良いと思います。
後半開始からはメンバーを変更して再スタート。
流れを作り、ようやく待望の1点が後半8分に入りました。
しかし、ベンツマーク中の流れで進んだのもここまで。
後半20分にボールをゴール前に打ち込まれ、これまで再三ナイスセーブをしていたベンツマーク中のキーパーも届かず。
その後も、ゴールに近づきたいベンツマーク中に対して、徐々にボールを回し気味に進める相手チーム。
終了間際までボールをゴール前に持ち込もうとするも決定機を作れず、そのままタイムアップ。
スコアー以上に相手チームの勝利への「想い」が感じられた試合でした。
実は、後半の途中でベンツマーク中のゴールがノーゴールとなる場面がありました。
ベンツマーク中がゴール前までボールを運び、相手キーパーがゴール内までボールを抱え込んだ様に見えて線審はゴール。
少し間隔が空き、主審が改めて線審に駆け寄りノーゴールにする判定がありました。
試合については、残念ながら終始、相手のペースだったと思います。
ドリブル中に後ろから押したり、少々ラフプレーを受けるもファールは取られず。
加えてノーゴールとなれば、アピールしたくはなりますが、見方を変えれば同じ様な事はあるはずですので、お互い様ですね。
良かったこと。
今日の主役はベンツマーク中のキーパーだったと思います。
彼の何度かのファインセーブで助けられました(もっと点数が入っていても不思議ではない試合でした)。
キーパーのファインセーブを心底喜ぶ仲間達を見ていると嬉しくなりますし、逆にゴールを入れられた後に地面を叩くDFも一生懸命で良かったと思います。
残念だったこと。
試合前のアップで仲良く笑い声を上げながらはマズイんじゃないかな?
チーム内でお互いに緊張感を持って試合への準備を行うべきだと思います。
今日の試合の意味合いを理解している生徒は何人かいたと思います。
でも、これまでも感じていましたが、試合準備や応援中の姿がユルイです。
対戦相手のアップでの緊張感や声の大きさは明らかに違っていました。
試合前の姿が全てではないと思いますが、もっと緊張感を持って欲しいと感じました。
さて、残り1戦を残したTリーグの後は、いよいよ中体連です。
これまで多くの練習試合やTリーグを通じて学んだ事を思いっ切り出し切って欲しいと思います。
ご連絡ありがとうございました。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
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