先生との慰労会。
今春卒業した部員の保護者方々のお疲れさん会が、中学部の監督先生を囲んで行われたと伺いました。
この会、いつから行われ始めたのでしょうか?
少なくともここ数年、毎年のように行われているようです。
もちろん、わたしたちも囲ませて頂きました。
サッカー部の顧問の先生方は、現役部員の保護者の方々との懇親会には参加されません。
六年の間、子供たちを支えてきた保護者の特権と言えましょう。
思い出話から始まり、今まで聞くに聞けなかったこと、例えば我が子はどんな部員だったのか、はたまた、わが子のポジション決めの理由などなど、あっという間に時間が過ぎていく楽しい慰労会となります。
わたしも長男の話を先生から伺って、驚いたことを覚えています。
わたしは応援生活も長いことから、他の保護者の方々より少しだけ先生とお話する機会が多かったかもしれません。
その度に、いつも思うことがありました。
‘先生は子供のことをよく見ているなぁ’と。
これは以前も書きました。(2015.4.5「ベンツマーク中学サッカー部 わたしの思うところ」)
監督先生、普段怖いです。
口も悪いです。
感情的にもなります。
しかし、子供たちへの愛情が見て取れます。
分かりづらいのですが。
この慰労会に参加された、今春卒業組のある保護者の方からお話聞きました。
こんなお話を聞いたそうです。
*高校部の監督は、サッカー部OBです。つまり、高校部の監督は中学部の監督先生の教え子となります。(高校部監督先生をA先生とします)
監督先生:A先生は、今でも自分にとっては○○(=高校部監督の名前・呼び名)です。高校部に移った部員たちのことはA先生にも伝えていますし、A先生もよく私に聞きに来ます。高校部の練習は体育教官室から良く見えるので、気づいたことはA先生に伝えています。
手元から離れて行った教え子たちのことも気になるのでしょう。
おそらくこのことは部員たちも徐々に感じて行くのではないでしょうか。
すぐには分からないと思います。
特に実際に指導を受けている中学部の時には。
長男も卒業後も、悩める時には先生に相談に行っていたようです。
教員の労働時間が問題視される昨今、監督先生を始めベンツマーク校サッカー部の顧問の先生方はこちらが心配するほどに子供たちの部活動に時間を費やして下さいます。
そして保護者も相応の支えを求められます。
だからこそ、六年を過ぎた後に思うことも多くあることでしょう。
監督先生に限らず、顧問の先生方とは普段は話す機会は限られます。
このような機会があるようでしたら、是非参加してご自身の六年間の思いの丈を話し、そして先生方の思いの丈を感じてきてほしいと思います。
最後に先生はこう言われたそうです。
次回は子供たちと話してみたい と。
どんな話が交わされるのかをわたしもこっそり聞いてみたいものです。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
- 前の記事
校歌を歌って。 2018.09.02
- 次の記事
中学部支部進出。(2018年秋) 2018.10.28
コメントを書く